APACという会社の挑戦を引っ張っていくのが面白い

白井 一輝 Solution Architect

――これまでの経歴を教えてください。

Webアプリケーションのフロント・バックエンドをPHPやMySQLで構築する日本の会社で働いた後、アメリカでビジネスを始めたり、ソリューション提供の会社に勤めたり、スペインのビジネススクールに行ったり、シンガポールで武者修行と海外を渡り歩いて、トレジャーデータに入社しました。

――トレジャーデータへ入社したきっかけを教えてください。

2017年に日本へ帰ってきたときに登録していたエージェント経由で紹介されたのが、最初のきっかけでしたね。当時トレジャーデータのオフィスは丸ビルにあって、小さいながらも社員全員が精力的に駆け回っていて、スタートアップ的な勢いを感じました。いろいろなことに挑戦できる環境があり、実際に任せてくれる会社のカルチャーが自分に合っていたと思います。ビジネスとテクノロジーが両方学べるという点も大きかったです。他社からもオファーは頂いていましたが、最終的にトレジャーデータへ入社しました。今振り返っても、この選択は正しかったと思っていますよ。

――現在の業務内容について教えてください。

現在は、APAC(アジア太平洋)地域向けに、新規商談の技術的なサポート、受注後のデータ活用支援、またお客様からのご相談にお応えするソリューションアーキテクトとして働いています。定期的にお客様とミーティングを行い、課題の発見やデータ活用案、アーキテクチャの見直し等、営業チームやカスタマーサクセスチームと密に連携を取りながら、提案や改善案の資料を作成します。

その他にも、COVID-19の流行前はAPAC地域のお客様を訪問してトレーニングをしたり、現在もZoomなどのオンライン会議システムを利用してパートナーと打ち合わせをするなど、業務は多岐に渡ります。トレジャーデータだけでなく、他ツールとの連携方法を考えたり技術的な検証を行いレポートを作成するような業務もあります。簡単なサンプルコードを書くのも仕事の一つで、トレジャーデータの機能であるJS/Mobile SDKのサンプルやCustom Script機能で使用するPythonのコード、トレジャーデータのデータパイプラインであるWorkflowのYAMLなどをサンプルで書いてお客様に参考にしていただくこともあります。

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お客様とのコミュニケーション以外に、社内の定例会議にも参加します。プロダクトやセキュリティのチームにお客様からのフィードバックを上げたり、ソリューションアーキテクトチーム内でのミーティングでは、ユースケースを共有したり、プロジェクトの進捗を確認したりします。業務は上げるときりがないのですが、チームで作業を分担したり柔軟にリソース配分できるので、あっぷあっぷになるということはないですね。

――やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか? 

現在担当するアジアやAPACは、会社にとっても新しい挑戦なので、この挑戦を引っ張っていけるのは大いに魅力です。営業やカスタマーサクセスと「ああでもないこうでもない」と、その地域のツールや法律を加味して提案をまとめます。プレゼンやデモがうまくいった時はお客様から次々と質問が来るのですが、そういった質問に「トレジャーデータならこういう風に実現できる」と答える瞬間は達成感があります。まぁそれでも、成約しない時もあるんですけど(笑)

――ご自身が仕事をする上で、一番大事にしているポリシーは何ですか?

日本のお客様、海外のお客様関係なく、きちんとコミュニケーションをとることでしょうか。サービス内容に関して齟齬があったり認識のズレがあると、不信感に繋がります。APACのお客様とは英語でのコミュニケーションとなり、お互い母国語が英語以外となる場合が多いので、トレジャーデータの魅力はもちろん、制限や実現できないこと難しいことははっきり伝えて、その上で代替案を提案します。あと、トレジャーデータではドキュメントの準備がプロダクトリリースに追いついていなかったり、ちょっとした機能がサイレントリリースされたりするので、自分で進んでキャッチアップするようにしています。

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――会社のカルチャーについてはいかがですか? また、トレジャーデータのメンバーの印象はいかがですか?

いい意味で、透明で放任主義でフレキシブルでダイバーシティに富んでいます。メンバーもユニークな人が多い印象です。電車好き、ゲテモノ料理好き、京都出身でもないのに京都弁話そうとする人、視力落ちてきてるのにiPhone 12 miniを買おうとする人、ラーメンが異常に好きな人など。

ただ、会社が大きくなっても手を抜かず仕事を楽しんでいる人が多く、その楽しみ方も常にカスタマーファーストでプロダクトセントリックな気がします。以前、お客様の人手が足りず、営業やカスタマーサクセスの担当者がSQLやYAMLをコピペして手伝おうとしたのですが、権限がなくクエリを回せなかったという笑い話がありました。これが大きなフィードバックとなり、今のPolicy Based Permission機能が開発されたと思っています。お客様を第一に考え、自社のプロダクトにこだわる文化や、社員全員でプロダクトへのフィードバックを行い、カイゼンへ繋げるカルチャーがありますね。

――トレジャーデータで働くことの魅力はなんでしょうか。

こういったカルチャーがいいですね。働く環境もよく、超ホワイト企業だと思います(笑)

――今後の課題はなんでしょうか?

ローカルへの対応が一番苦労します。海外ならではの法律であったり、メジャーなツールが日本のものとは違ったり、英語のAPI仕様書がなかったり。文化の違いから言語や地理的な違いまで、ギャップが大きい時は苦労します。また、APACビジネスの課題なのですが、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)でデータを活用することに慣れていないお客様も多くいらっしゃいます。その場合、トレーニングは非常に難しくなります。

ただ、新しいテクノロジーや新しいデータビジネスのコンセプト、個人情報保護等の法的な内容について、トレジャーデータ内の別のチームが啓蒙活動のサポートをしてくれており、社内での勉強会やパートナーを招いての講演会などを開いてくれます。データを取り巻く環境は変化が激しいので、常にUP-TO-DATE(最新)の位置にいられるのがありがたいですね。

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――どんな人といっしょに働きたいと思いますか?

やりたいことを明確に主張できる方、オールラウンドよりも何か一つものすごい強みを持つ方、その強みをチームプレイに活かせる方。

――最後に自分らしい時間や趣味を教えてください。

テニスやキャンプ、アウトドアです。トレジャーデータ内でもキャンプ好きが集まって、キャンプの話をあれこれしますが、実際にみんなでは行きません(笑)

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