株式会社マルケト(以下マルケト)は2006年にアメリカで創業された、世界的なシェアを誇るマーケティング専業のエンゲージメントプラットフォーム開発・提供会社です。マーケティング施策の効果を測定しながら、顧客個人と長期的にコミュニケーションをはかるツールとして、全世界6,000社以上で導入されている「Marketo」について、ビジネス開発本部パートナー・アカウント・マネージャーの中尾 貴之氏よりご説明頂きました。

エンゲージメントマーケティングを推進する「Marketo」

昨今マーケティングの顧客接点が非常に変わってきています。私たちは生活の中で1日に約3,000ほどの広告を目にする一方、その中で記憶に残るのは4件に過ぎないともいわれます。 「マルケトではお客様それぞれに適切なタイミングでメッセージを流し、長期的にお客様との関係を築いていくこと、つまりエンゲージメントマーケティングにこそ価値があると考えています」と中尾氏。これまでのマスを対象とした短期決戦、単発のキャンペーン型マーケティングとは大きく異なる点と言えます。

日本でのサービスインから3年強の「Marketo」ですが、ユーザー会員は500名ほどに成長しています。第三者機関からも、「Top 5 Marketing Tech Vendors」(IDC)といった高評価を得ています。加えてマーケターから見たMAプロダクトの使いやすさ、ROI評価でNo.1であるという調査も、中尾氏より紹介されました。

「Marketo」の差別化ポイントとは?

これまで、お客様が購買するプロセスはいわばブラックボックスでしたが、MAの活用によりお客様の行動を把握することが可能になっています。適切なタイミングでのメッセージングによってお客様の態度変容を促すことがカスタマージャーニーの本質であるとマルケトは考えています。

では他のMAと「Marketo」は何が違うのでしょうか。3つのポイントを中尾氏は提示しました。

1つ目は製品力です。マーケティング専業プラットフォーマーであることからその全経験を結集し、BtoB/BtoCを問わず活用できるMAです。2つ目は日本ローカルの体制。マルケト側のサポート体制もさることながら、Marketoには、世界各国のMarketoユーザー様、パートナー様、マルケトメンバーが、マーケティングに関する知見やノウハウを意見交換しながら、互いの専門性を高め合い、ビジネス成長を加速させるオープンなコミュニティ「Marketing Nation」がある点。そして3つ目は、世界650社以上の強力なパートナーエコシステムです。トレジャーデータをはじめ、データの連携やアナリティクスなどのアプリケーションを繋ぐことで、お客様のマーケティング活動を支援しています。

「Marketo」と「TREASURE CDP」の連携と展望

顧客情報管理を収集・蓄積し、そのデータをもとに最適にセグメントしたターゲットリスト作成するまでを「TREASURE CDP」が一手に担います。そのデータを「Marketo」に連携することにより、One to Oneでのエンゲージメントマーケティング、顧客との最適なコミュニケーションが可能になります。

今後は「TREASURE CDP」で蓄積しているアノニマス(“unknown”ユーザー)の行動ログ活用なども視野にいれて、連携シナリオのデザインと開発を進めていきます。それにより、お客様との適切なコミュニケーションとエンゲージの向上が見込まれています。