Arm Treasure Data、2019年Marketing Technology Awardsの最優秀カスタマーデータプラットフォームに選出

　2019年3月26日、米国カリフォルニア州マウンテンビュー発 – 英Arm（本社：英国ケンブリッジ、以下：Arm）は、Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP（エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム）」が、2019年「Marketing Technology Awards」イベントにおいて、「最優秀カスタマーデータプラットフォーム（CDP）」に選出されたことを発表します。Arm Treasure Data eCDPは、あらゆる種類のデータをセキュアに統合する能力に加えて、拡張性や高度な機械学習技術への対応が評価されており、データから迅速に実用的な知見を導き出すことで、変革と成長を牽引し、世界有数の顧客企業におけるビジネスの成功に貢献しています。

　Marketing Technology Awardsはマーケティング技術専門の世界最大級のアワードであり、授賞式は、今日の世界を代表する2大デジタルマーケター・コミュニティとして最大級の規模と信頼を誇る、ClickZとSearch Engine Watchによって行われました。選考には500件を超えるエントリーが集まり、2,000人以上の読者と、業界をリードするテクノロジー企業の著名審査員の共同投票によって、受賞製品が決定しました。

　Armのデータビジネス担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャである芳川裕誠は、次のように述べています。「競争上の優位性を獲得・構築するため、マーケティング・プロフェッショナルは日々、Armのテクノロジーを活用しています。今回の受賞に際し、こうしたプロフェッショナルの皆様と多数のグローバル・ブランドに対してArm Treasure Data eCDPが提供する価値を高く評価いただきました」

　ClickZとSearch Engine Watchの責任者であるSam Lawson氏は、次のように述べています。「非常に競争の激しい分野であるにも関わらず、Arm Treasure Dataは可能性の限界に挑んでいます。審査員からは、その革新的なフォーカス、CDPの高度なAIベースの機能と規模、オープンソース・コミュニティに対する、称賛すべき貢献活動が評価されました」

　2019年のこれまでの期間を通じて、Arm Treasure Dataの勢いは飛躍的に増しています。ガートナー社の「アナリティクス向けデータ管理ソリューションのマジック・クアドラント」にも、Arm Treasure Dataは2年連続で選出されました。Armは最近も、データの管理タスクからマーケティング・タスクへとシームレスに業務を進めるための、新たな製品機能と連携機能のほか、組織の枠組みを越えたコラボレーションを最大限に活用した、強力なユーザー体験を発表しました。膨大なデータを責任を持って収集・理解し、新たな顧客体験の創造をサポートするArm Treasure Data eCDPは現在、世界各地の350以上の企業に活用されています。

Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,300億個以上のチップを通してインテリジェントなコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。さらに、このテクノロジーにIoTソフトウェアやデバイス管理プラットフォームを組み合わせ、顧客がコネクテッドデバイスからビジネス価値を生み出すことを可能にしています。Armは現在1,000社以上のテクノロジーパートナーとともに、チップからクラウドまで、演算が行われるあらゆる分野における設計、セキュリティ、管理を支える技術の最先端を担っています。

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