CDP for Sales
BtoB営業・マーケティング・サポート活動の全体最適化を実現する顧客データ基盤 「Treasure Data CDP for Sales」
法人営業高度化のためのデータプラットフォーム Treasure Data CDP for Salesは、アカウント固有のインサイトを掴み、適切なメッセージを適切なタイミングで顧客・見込み顧客に伝えることができます。組織全体に散在する顧客データを結びつけ、正確なインサイト、より良いコミュニケーション、よりスムーズな営業プロセスを実現することができます。これは、近年注目されているABM(アカウントベースドマーケティング)の概念でもあります。
カスタマージャーニーはかつてないほど複雑になっており、より多くのソースからのデータを接続し、より多くのチャネルで接続する能力が必要です。
データでより多くビジネス機会を創出
部門やチャネルにまたがる多様な顧客接点から生まれるデータを統合し、企業単位だけでなく、企業の主要な意思決定者、関与者に関する行動を全方位視点で把握することができます。データドリブンなレコメンデーションとそのインサイト把握により、企業に所属する個人一人ひとりにパーソナライズされたコミュニケーションが可能になり、商談成立までの時間短縮、成約率の向上、獲得コストの削減を実現します。
強力なコラボレーション
Treasure Data CDP for Salesは、BtoBビジネスにおける長年の課題を解決するソリューションです。かつて、見込み顧客の見極め、顧客企業や見込み企業のエンゲージメントジャーニーの把握、販売後のサービスコミュニケーションに関する顧客データを活用することには大きな技術的なハードルがありました。Treasure Data CDP for SalesによりBtoBビジネスにおけるプロセス全体を一元的に管理することで、迅速に営業・マーケティング戦略の最適化と実行を支援します。
“ロッテレンタルは、あらゆるデータを一元的に統合・活用するデータ基盤を迅速に導入し、顧客価値を高めることに注力しています。それは持続的イノベーションを実現するためです。Treasure Data CDPを活用することで、マーケティング、営業、IT、サポート部門すべてが顧客中心な目標設計を行い、実行することができました。”
金 賢洙 キム ヒョンス
ロッテレンタル CEO
営業チームが一元的に統合された顧客データを活用することにどのような利点があるのか、CDP for Salesの導入事例をご覧ください。
見極め、エンゲージメントを高める
適切な見込み客を見つけ、適切な体験を提供することでエンゲージメントを高めます。セールスエンゲージメント分析では、予測スコアリング、顧客生涯価値(LTV)の予測、ネクストベストアクションの提示を行い、活動の優先順位付けを支援します。
プロセスの効率化を支援
Treasure Data CDPは、データソースが少ない、ユースケースが限定されているといった事態もカバーすることができます。また、膨大なデータポイント、多様なユースケース、そしてグローバルに事業を展開する企業のセキュリティとプライバシー要件を満たしています。
トレジャーデータを導入したお客様の声
大手企業はなぜトレジャーデータを必要とするのでしょうか
「Treasure Data CDPは、エンタープライズクラスの拡張性を備えています。5Gネットワークの拡大に伴い、ログデータ収集に匹敵する量と頻度で、相当量のコネクテッドカーデータを収集することが予想されます。そのような規模のデータ収集に迅速かつ柔軟に対応できる唯一のプラットフォームです。」
株式会社SUBARU
IT戦略本部 デジタルイノベーション推進部 小川 秀樹氏
「トレジャーデータは私たちのマーケティングの中心です。Cookieレスで、ますますデジタル化する時代において、いかに顧客とつながりを保ち続けるかが鍵となります。」
AB InBev社
シニアグローバルマーテックマネージャー Luiz Gama氏
「トレジャーデータの統合された顧客ビューは、より文脈に沿った顧客とのやりとりを可能にし、私たちの顧客接点を変革しています。デジタルマーケティングだけでなく、コンタクトセンターでも活用し、見込み客を顧客に転換する能力を高めているところです。」
アジアンペインツ社
IT部門ジェネラルマネージャー Deepak Bhosale氏
「プラットフォームが、オムニチャネルを加速し、次の最良手を講じるための戦略的なドライバーとなりました。トレジャーデータは、Web、CRM、Eメールアクティビティ、イベント情報、サードパーティソースなど、複数のデータソースを統合できる柔軟性を備えています。」
キャップジェミニ社
インサイト&データ担当バイスプレジデント Sachin Hiray氏
「Treasure Data CDPは、顧客を理解し、より良いターゲティングやセグメンテーション、予測分析などを行うための場になっています。また、会社全体のシングル・ソース・オブ. ・トゥルースでもあり、まさに私たちが必要としていたものです。」
Trifecta Nutrition社
マーケティング担当バイスプレジデント Tessa Bicard氏
Treasure Data CDP for Salesの主な機能
- 顧客企業・担当者に関するデータの統合自動化
各部門で管理・活用されている様々なチャネルの顧客データを自動で統合することが可能です。Webサイト上での全ての行動データ、既に導入済みのシステムのデータ、IoT機器のデータなども収集・保管します。主なMA ・SFA・CRM・その他デジタルマーケティングツールとの連携コネクタを備えており、企業は開発や保守が不要です。 - 顧客企業と担当者を包括的に管理・可視化
顧客企業と所属する担当者を紐付けることで、顧客企業全体と担当者の状態や行動を見える化することが可能です。ABMの推進を強力に支援します。 - 機械学習を用いた受注確度や離反確度の予測
本プラットフォーム上に統合されたデータに、機械学習を適用することにより、顧客企業や担当者が製品を受注する確度、離反する確度を予測することが可能です。 - 顧客対応の最適化・効率化
明らかになった購買・離反の確度から優先順位づけを行い、設定したルールや機械学習を用いて、顧客対応のタイミング、対応部門、チャネル、具体的な対応内容が全て最適になるようレコメンドを導き出します。