トレジャーデータ、株式会社JCBに、「Treasure Data CDP」を導入
公開日 2025/06/30~お客様をより深く、組織の壁を越えて理解し、コミュニケーションを強化~
トレジャーデータ株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員:三浦 喬、以下トレジャーデータ)の顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」が、株式会社ジェーシービー(東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:二重 孝好、以下、JCB)に導入されました。本導入によりJCBは、お客様に接するあらゆる部署がより深いお客様理解と組織間協業を図り、お客様起点・お客様目線のコミュニケーションに取り組みます。
JCBは、日本発唯一の国際カードブランドとして、カード発行や加盟店事業に加え、国内外での決済ネットワークの提供等、様々な事業をグローバルに展開しています。近年のデジタルチャネルの多様化に伴い、顧客の行動や期待が大きく変化していることを背景に、デジタルを軸としたサービス開発やマーケティングにも注力しています。
従来の環境では、お客様の多様なニーズを部門横断で理解するまでに時間を要していました。そのため、分析から施策実行までをよりスピーディーに繋げ、リアルタイムな提案を実現する仕組みづくりが求められていました。
このような背景をうけ、JCBは「Treasure Data CDP」の導入を決定しました。「Treasure Data CDP」が搭載する可視化機能「Segment Insight」や「Journey Dashboard」によって、多くの社員が同じ視点でのお客様理解を実現。「Journey Orchestration」により、きめ細やかなシナリオ型の提案を目指します。
JCBはお客様のニーズを深く理解し、タイムリーかつパーソナライズされた提案を通じて、より良い関係構築を図り、JCBカードのさらなる利用促進につなげていく方針です。
今後もトレジャーデータは、JCBにおけるCDP環境の構築と活用を引き続き支援するとともに、JCBの顧客体験の最適化と、データを活用したマーケティング変革の実現に向けて、引き続き伴走していきます。
トレジャーデータについて
Treasure Data, Inc.は2011年12月に米国で設立され、2012年11月には日本法人であるトレジャーデータ株式会社を東京に設立しました。日本を事業開発および技術開発の重要拠点として位置づけ、これまで国内外の企業のデジタル変革を支援してきました。
トレジャーデータは、世界をけん引する革新的な企業に向けて、高い信頼性と性能、そしてAIを軸としたアーキテクチャを融合した、エンタープライズ企業向けの「インテリジェント・カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」を提供しています。安全性と柔軟な拡張性を備えた環境のもと、顧客一人ひとりに最適化された高度なパーソナライゼーションを実現し、企業の収益向上やマーケティングコストの最適化に貢献しています。
当社のCDPは、マーケティング、営業、カスタマーサービスなど顧客接点を担うすべての部門が、顧客データを最大の資産として活用できるよう支援します。現在、Fortune 500やGlobal 2000を含む世界中の400社以上の企業に導入されており、日本市場においては8年連続でCDP市場シェアNo.1(※)を獲得しています。
※出典:ITR 「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2025」 CDP市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2017〜2024年度予測)