セキュリティへの取り組み
トレジャーデータのセキュリティに対する考え
Treasure Data CDPを使って企業のデータを収集・分析・活用することで、より深く顧客を理解し、最適な顧客体験を提供することが可能です。しかし、データの取り扱いには、セキュリティとプライバシーに対する責任が伴います。データの紛失、盗難、破損といった顧客からの信頼を損なうようなデータに関するリスクは、確実に対策を行わなくてはなりません。
トレジャーデータには「全ての意思決定において、謙虚であること、責任を持つこと」という創業時からのビジョンがあります。 プロセス、行動、そしてあらゆるレベルのインフラに至るまで、顧客データの保護には一切妥協をしません。詳細は、トレジャーデータのセキュリティ規程(英語)をご覧ください。セキュリティに関する見解は、創業者の芳川のブログでもご説明しています。
あらゆる企業のデータを安全に管理
Treasure Data CDPは、データの規模にかかわらず顧客のデータを安全に管理します。そのため、企業は、顧客の個人情報(PII)を安全に保護することができます。また、Treasure Data CDPの高度な管理機能を利用して、グローバルなプライバシー規制に準拠することが可能です。
ポリシーに基づいた高度なアクセスコントロール機能
管理者は、きめ細かくユーザー権限の割り当てや管理ができます。
柔軟なポリシー設定
あらゆるレベル(地域、組織、役割など)で権限を管理することができます。
エンタープライズ認証のインテグレーション機能
SAMLプロトコルを使用してIDフェデレーションを安全に提供することができます。
高度な監査ログ機能
プラットフォーム内のアクティビティを追跡するために、無制限でイベントを表示、フィルタリング、クエリ実行が可能です。
複数のアカウント利用
開発用と本番用に、複数のアカウントを使うことができます。
データプライバシー対応
トレジャーデータは、複雑なプライバシーや同意の管理を迅速かつ容易に実現する機能を提供しています。
企業は顧客を守るために、あらゆるセキュリティ上の注意を払う必要があります。Treasure Data CDPが、EU一般データ保護規則(GDPR)やカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)などのデータプライバシー規制に、どのように対応しているかをご紹介します。
日本の個人情報保護法や求められる対応については、オウンドメディアPLAZMAで動画や記事を掲載しています。ぜひご覧ください。
トレジャーデータのセキュリティプロファイル
24時間365日ネットワーク監視
転送中および休止中の暗号化
完全冗長化されたプラットフォーム
共有セキュリティモデル
Treasure Data CDPは、Amazon Web Services(AWS)上に構築されています。認定された外部監査人の協力のもと、共有セキュリティモデルに基づいて、サービスプロバイダーを含めた当社のプロセスと管理が、セキュリティ、機密性、可用性に関する確立された基準を満たしていることを確認しています。