【お知らせ】トレジャーデータ、Snowflake AI Data CloudのZero Copy(ゼロコピー)統合を可能にする「Treasure Data Live Connect」を提供開始
公開日 2024/10/10SnowflakeとTreasure Data CDPの利用企業は、顧客データの真価を引き出すシームレスなデータ活用で、実践的なインサイト獲得と業務効率向上を実現
※本お知らせは2024年10月1日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。 カスタマーデータプラットフォーム(CDP)のリーディングカンパニーであるTreasure Data, Inc. (本社: 米国カリフォルニア州マウンテンビュー、 CEO: 太田 一樹、以下、トレジャーデータ)は本日、「Snowflake AI Data Cloud」とのゼロコピー統合を可能にする「Treasure Data Live Connect」の提供開始を発表しました。Treasure Data CDPとSnowflakeプラットフォームを「Treasure Data Live Connect」で統合することで、企業は安全かつ効率的にデータを活用できます。データへのアクセス、活用、強化が容易になるだけでなく、データチームの運用負荷を軽減し、データの移動がより柔軟に行えるようになるほか、セキュリティ管理の効率化も実現します。 Treasure Data, Inc. CEO 兼 共同創業者である太田 一樹は次のように述べています。「Snowflakeのネイティブクエリインターフェースとフェデレーテッドクエリ機能を活用したゼロコピー統合『Treasure Data Live Connect』を発表できたことを大変嬉しく思います。現代の企業にとって、顧客体験の向上は至上命題です。そのためには、Snowflakeなどのプラットフォームに蓄積された膨大な顧客データを、CDPを活用してより効率的に活用し、その価値を最大限に引き出すことが求められています。私たちは、Snowflake AI Data CloudとTreasure Data CDPをシームレスに連携させ、企業がデータを効率的かつ安全に管理しながら、顧客との関係性を深められるよう『Treasure Data Live Connect』を開発しました。これにより、企業は自社に最適なシステム構成を選択できる柔軟性を保ちつつ、両プラットフォームの強みを最大限に活用することが可能になります」
- フェデレーテッドクエリ:
Treasure Data CDPは、SnowflakeのネイティブなクエリインターフェースとTreasure Data CDP独自のフェデレーテッドクエリ機能を組み合わせることで、Snowflakeに保存されたデータの参照・活用を可能にします。
- イージーシンク:
Snowflakeから Treasure Data CDPへ複数のデータテーブルを転送する際の複雑さを解消し、プロセスを簡素化します。
「トレジャーデータは、『Live Connect』のリリースを通じて、Snowflakeと共に世界中のデータの活用促進に取り組むことに対するコミットメントを体現しています。トレジャーデータとの協業を通じて、Snowflake AI Data Cloud全体で大きな価値を生み出し、より効率的かつ効果的なオムニチャネルジャーニーアクティベーションをサポートします」