「最高の顧客体験」をつくるヒント -&CDP- | PLAZMA15 イベントレポート
公開日 2021/04/01
2021年2月にトレジャーデータが開催した「PLAZMA15」では、顧客データ基盤であるCDPをいかに活用して変革を実行するのかについて、多くの企業がセッションを行いました。顧客データを活用する顧客理解の方法、プロジェクト成功の秘訣など、最高の顧客体験をつくるための沢山のヒントが散りばめられています。一部のセッションは、記事としてお楽しみいただけます。ぜひご覧ください。
【KEYNOTE】あらためて「DX」とは? ー DXを紐解く2つの「CX」
藤川 佳則氏
一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻(一橋ICS) 准教授
あらためて「DX」とは? – DXを紐解く2つの「CX」
今や「DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、聞かない日がないほど一般的に使われる言葉になりました。一方で、その本質を理解することが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。この記事ではDXの理解に欠かせない2つの「CX」を通じて「そもそもDXとは何か?」を紐解きます。
顧客の声を起点とした事業トランスフォーメーションへの取組み
中村 俊之氏
株式会社ポーラ
データ基盤とモニタリングで顧客理解を深める ― ポーラが取り組む新時代のおもてなし
株式会社ポーラでは、デジタルの浸透により大きく変化したビジネス環境に対応し、ポーラ自身も変化していくための土台づくりに取り組んでいる。変化する環境の中で変わらない「おもてなし」を提供し続けるために、ポーラが取った戦略とは。同社ブランドマーケティング部 部長の中村俊之氏が語った。
社内データを利用したEC不正購入対策
中井 秀氏
株式会社ユナイテッドアローズ
不正購入被害が1/10以下に!小売業でAIとCDPを活用した不正検知事例
昨今、コロナ禍でECの利用が激増する中、ECでの不正被害も増加しています。株式会社ユナイテッドアローズではTreasure Data CDPとDataRobotを活用し、不正購入被害を1/10以下に抑えることに成功しました。株式会社ユナイテッドアローズの情報システム部 IT戦略デザインチーム リーダー中井 秀氏から、不正購入対策はもちろん、今後のデータ利活用の在り方に対して得られた知見をご紹介いただきます。
ヤマハ発動機のDXストーリー~CDPの導入から現在まで~
大西 圭一氏
ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ発動機のDXは「お客様」を主語にしたデータ基盤作りから始まった
ヤマハ発動機はDXを推進する専門部署を2018年に設立。お客様への更なる価値提供を目指し、オンライン接点及びリアル接点で生成される顧客データの収集・統合・活用を進めてきています。同社のDX推進ストーリー、データ活用事例、今後の展望についてご紹介します。
三井不動産が新規事業「ワークスタイリング」で取り組むデータドリブンマーケティング
髙木 諒平氏
三井不動産株式会社
矢倉 和雄氏
三井不動産株式会社
三井不動産の新規事業「ワークスタイリング」が展開するデータドリブンマーケティングとは
1941年に設立された総合デベロッパーである三井不動産。近年はテクノロジーを活用して不動産業そのものをイノベーションすることを長期経営方針のひとつに掲げ、デジタルトランスフォーメーションに取り組んでいる。では、具体的に同社の事業のなかで、どのようなデータドリブンが実現しているのだろうか。三井不動産の髙木諒平氏と矢倉和雄氏が『三井不動産が新規事業「ワークスタイリング」で取り組むデータドリブンマーケティング』と題した講演を行った。
統合型DB活用、体験をつくるつなげるB2Bマーケティング
甲斐 博一氏
株式会社日本HP
データベースを活用し“脱リード至上主義”を実践 — CDPを活用して日本HPが実践したB2Bマーケティング
株式会社日本HP パーソナルシステムズ事業統括 コマーシャルマーケティング部 部長の甲斐博一氏が、「統合型DB活用、体験をつくるつなげるB2Bマーケティング」と題した講演で、同社のBtoBマーケティングのポイントを解説した。
【KEYNOTE】DXがなぜ必要なのか?
入山 章栄氏
早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授
経営学の視点から見る “Why DX?”|入山 章栄氏 × 堀内 健后
経営学者として早稲田大学ビジネススクールで指導する入山章栄教授は、企業がイノベーションを実現するために、「両利きの経営」とデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の重要性を説いています。経営学者が指摘する「イノベーションを起こすためのDXの役割」とは?トレジャーデータのマーケティング担当シニアディレクター堀内健后が伺いました。
ユニリーバの日本発&日本初 D2Cブランド Laboricaに迫る
鳥川 行雄氏
ユニリーバ・ジャパン・サービス株式会社
中野 琢氏
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
ユニリーバがD2C事業に踏み切った理由
ユニリーバの日本法人であるユニリーバ・ジャパンが日本発かつ日本初の自社EC販売による、パーソナライズシャンプーブランド「Laborica (ラボリカ)」を立ち上げた。ユニリーバがD2C事業に踏み切った背景と理由、事業の現状について同社のシニアR&Dマネジャー・鳥川行雄氏が語った。
