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データアナリティクスからAIソリューション領域へのチャレンジ

公開日 2025/08/04
――これまでの経歴を教えてください。

デジタル領域特化の広告代理店でデータアナリスト/アナリティクスエンジニアとして6年ほど活動していました。前職では、webサイトの制作のためのリサーチや、LP/デジタル広告/SNS投稿/キャンペーンなどの制作した施策効果検証分析をやっていました。web解析ツールの実装やダッシュボード構築やCDP利活用もその延長線上で取り組んでいました。その後トレジャーデータに入社。

――トレジャーデータへ入社したきっかけを教えてください。

前職でCDP利活用のソリューションとしてトレジャーデータをユーザーとして利用していました。前職の会社がデータ利活用や施策PDCAなどよりも、SalesforceなどのSaaSソリューション導入コンサルのビジネスに注力していく宣言をし始め、その中心となる部署が自身が所属していた部署となりました。自分自身としては、ビジネスへのデータ利活用の実務技術を追求したいという気持ちが強かったため、目指すキャリアとのずれを感じていました。

そんな時、トレジャーデータでマネジャーをされていた方にご紹介を受けました。前職では大規模なデータに触れる機会があまりなかったので、トレジャーデータでその技術を身につけ、ビジネスへのデータ利活用の経験をさらに深められると考え入社を決意しました。

――現在の業務内容について教えてください。

現在の主な業務は、最先端の生成AIを活用したAgentの設計や構築です。構築に必要なプロンプトエンジニアリングやデータ設計、分析設計、メタ情報蓄積などを手がけています。元々のアナリティクスエンジニア的な業務として分析レポート作成やダッシュボード構築も依頼が来ることがありますが、最近は少しずつ生成AIの領域に軸足を移し、新たな専門性を深めています。

――やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?

一番やりがいを感じるのは、納品物に対してお客様から「これ、めっちゃくちゃ、いいですね!」とお褒めの言葉をいただいた時です。そして、お客様の施策PDCAがうまく回り始め、成果が出た時ですね。あるいは、データ分析によって仮説が検証され、複雑に絡み合っていた課題が少しずつ解きほぐされて解決に向かっていく時も、自分のスキルや経験によって貢献できたと感じられています。

――ご自身が仕事をする上で、一番大事にしているポリシーは何ですか?

「人とデータに誠実であること」をモットーにしています。
特にソリューションのフィジビリティに嘘をつかない、データの結果を脚色したりチェリーピックや過剰な演出をしないことは心がけています。

――これからのキャリアビジョンや、トレジャーデータでチャレンジしたいことはありますか?

生成AIのAgent構築については、私としてもまだまだ道半ばの領域なので、プロフェッショナルになるべく知見と経験を蓄積していきたいです。個人のタスクに集中する専門家的な役割も担いながら、より高い視座でプロジェクトの取組全体の高度化・効率化に繋がるようなディレクションなどの役割にも取り組めるように成れると尚良いなと思っています。

――トレジャーデータで働くことの魅力はなんでしょうか。

トレジャーデータで働く魅力は、何といっても組織が成長にすごく貪欲なところですね。新しい技術やビジネスチャンスに対して常にアンテナを張り、積極的に挑戦していく姿勢があります。だからこそ、結果を出そうと頑張る人(頑張れる人)に対しては、惜しみなく期待とチャンスを与えてくれると感じています。良い意味でのプレッシャーを感じながら、自分自身の能力を最大限に引き伸ばせる環境だと感じています。常に変化し、進化していく会社で働けるのは、本当に刺激的ですね。

――会社のカルチャーについてはいかがですか?

上述の点が、トレジャーデータのカルチャーだと思っています。私自身は嫌いではないですが、合う人合わない人が分かれる社風かなとは思います。マッチしているなら居心地は悪くないのではと思います。

――今後の課題はなんでしょうか?

やはりさらなる規模拡大ですね。規模拡大に向けて、業務の汎用化やパートナー連携の仕組み作り、そしてAE(アカウントエグゼクティブ)やCS(カスタマーサクセス)といった他部署との連携強化が重要だと感じています。

――どんな人といっしょに働きたいと思いますか?

「未知領域の学習」と「挑戦」に対して負担に感じない人、期待とプレッシャーに対して萎縮しない人ですね。そして、解決までに多くのステップや期間を要する複雑な課題に対してめげずにやり遂げる根性がある人だと、お互いにより良いゴールに向かって、切磋琢磨・協力していけると思います。

――最後に自分らしい時間や趣味を教えてください。

本を買い溜めることと、読書。X (旧twitter)で同業者の人々の動向をウォッチすること。オーディオブック聴きながら散歩すること。美味い飯屋の発掘。
プライベートと仕事との両立は苦手です…。両輪で並行するのではなくて、竹馬のように時間を割くフェーズを意識的に分けて確保するように心がけています(が、仕事を優先しがち)。

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