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【データ・トレイルランナーが拓く】未踏の地へ。津輕真澄が語る、Treasure DataのAIとCDPによる「攻めのデータ活用」

公開日 2025/10/28

Treasure Dataのプロフェッショナルサービスチームには、お客様のデータ活用を成功に導く多様なプロフェッショナルが在籍しています。今回は、CDPの基盤構築から、データとAI技術を組み合わせた高度なソリューション企画・実現を担う「AI & CDP Solution Architect」、津輕真澄つがる ますみさんに話を伺いました。データ活用の最前線で、お客様のビジネスに新たな価値をもたらす津輕さんの役割、やりがい、そしてプロフェッショナルサービスチームの魅力に迫ります。

津輕さんが現在担当されている「AI & CDP Solution Architect」というお仕事について、具体的にどのような役割を果たし、お客様にどのような価値を提供されているのでしょうか。

私の役割は、お客様のビジネス課題を深く理解し、Treasure Data CDPの機能とAI技術を組み合わせて最適な解決策を設計・実現することです。具体的には、データ活用のユースケース策定、CDPのデータ設計、AIモデルの要件定義と実装支援、そしてそれらを統合したソリューションアーキテクチャの設計が主な業務です。お客様にとっては、CDP導入後の「何をすればいいか?」という問いに対し、データとAIを駆使した具体的な成果への道筋を示す「羅針盤」のような存在でありたいと考えています。

数あるIT企業やデータ企業の中で、津輕さんがTreasure Dataに入社を決めた理由や、何かきっかけがあれば教えてください。

大きな理由は二つあります。一つは、Treasure Dataが「データ活用」の基盤となるCDP領域で世界的なリーダーシップを持っていることです。データはビジネスの「石油」とも言われますが、その石油を精製し、価値に変えるための最高のプラットフォームがあると感じました。もう一つは、プロフェッショナルサービスチームの存在です。単に製品を提供するだけでなく、お客様の成功に深くコミットし、コンサルティングから実装まで一気通貫でサポートするこの姿勢に強く惹かれました。特に、AI活用という最先端の領域に積極的に挑戦できる環境も魅力でした。

お仕事の中で最もやりがいを感じる瞬間や楽しさはどのような時ですか。逆に、この仕事ならではの大変さや乗り越えるべき課題があれば教えてください。

やりがいを感じるのは、私たちが設計したソリューションによって、お客様のビジネスに明確な変化や成果が現れた時です。例えば、AIを活用したパーソナライズ施策が成功し、顧客エンゲージメントや売上が向上したという報告を受けた時は、この上ない喜びを感じます。大変な点は、技術の進化が非常に速いことです。特にAI領域は日進月歩なので、常に最新のトレンドや技術を学び続け、それをいかにCDPの文脈で「使えるソリューション」として落とし込むかという点に、常に知的好奇心と努力が求められます。

津輕さんから見て、Treasure Dataのプロフェッショナルサービスチームの魅力はどこにあると感じますか。また、どのようなスキルやマインドを持った人がこのチームで活躍できると思いますか。

このチームの最大の魅力は「多様なプロフェッショナリズムの融合」だと思います。データエンジニアリング、コンサルティング、ソリューション設計、そしてAIという、異なる専門性を持つメンバーが密接に連携し、お客様の課題解決に当たっています。向いているのは、技術的な専門性を持ちながらも、「ビジネスへの貢献」という視点を忘れず、変化を楽しみ、常に新しい学びを求められる人です。また、お客様の「なぜ?」に寄り添い、粘り強く成功まで伴走できるコミュニケーション能力も重要です。

少しプライベートな質問になりますが、仕事のプレッシャーや忙しさから離れてリフレッシュするために、普段どのようなことをされているか教えていただけますか。

リフレッシュの秘訣は、朝のランニングです。仕事が始まる前に近所を数キロ走ることで、頭がクリアになり、一日の始まりに必要なエネルギーをチャージしています。体を動かすことで思考が整理される感覚は、デスクワークが多い仕事にとって非常に重要だと感じています。また、仕事とは別に、旅先などでその土地の気候や風土を知るために地酒やクラフトビールを味わうのが好きなんです。単にお酒を楽しむだけでなく、その土地の背景や造り手の哲学を知ることは、仕事で多様なクライアントの背景を理解し、深く入り込む訓練にもなっている気がしますね。

最後に、今後津輕さんがプロフェッショナルサービスの一員として目標とされていることや、挑戦したいと考えている分野について教えてください。

今後は、特に生成AIとCDPの連携を深め、お客様のマーケティングやカスタマーサービスの効率化を飛躍的に向上させるソリューションを確立したいと考えています。具体的な目標としては、「Treasure Data CDPを通じて、お客様のビジネスに貢献するAIソリューションの標準化高速化」を目指します。お客様がより手軽に、より早く、AIの恩恵を受けられる仕組みを、チーム全体で作り上げていくことに挑戦し続けたいです。

津輕さんの話からは、CDPとAIという最先端の技術を駆使し、お客様のビジネス成功に泥臭くも真摯に向き合うプロフェッショナルサービスチームの熱意が伝わってきました。常に学び続け、変化を恐れず、お客様の「羅針盤」となることを目指す津輕さんの姿勢は、Treasure Dataが掲げるデータ活用の未来を体現しています。データとAIの力で新たな顧客体験を創造したい方、そして挑戦と成長を求める方にとって、プロフェッショナルサービスチームは最高の環境であると改めて感じました。

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