【お知らせ】トレジャーデータ、「Treasure Data Live Connect」が、「Databricks Data Intelligence Platform」とのゼロコピー統合に対応
公開日 2024/10/11Databricks Delta Sharingにより、Treasure Data CDPを利用する大手企業のより効果的なマーケティングキャンペーン推進を支援
※本お知らせは2024年10月8日米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。 カスタマーデータプラットフォーム(CDP)のリーディングカンパニーであるTreasure Data, Inc. (本社: 米国カリフォルニア州マウンテンビュー、 CEO: 太田 一樹、以下、トレジャーデータ)は本日、「Treasure Data Live Connect」が、「Databricks Data Intelligence Platform」とのゼロコピー統合に対応したことを発表します。Databricks Delta Sharing上に構築されたこの新たな統合により、Treasure Data CDPとDatabricksプラットフォーム間におけるデータ移動をなくし、利用企業はコスト削減、セキュリティガバナンスの合理化、運用負荷の削減を実現できます。 Treasure Data, Inc. CEO 兼 共同創業者である太田 一樹は次のように述べています。「マーケティングチームは、より効果的なオーディエンスのセグメンテーションと活性化を実現するため、あらゆるデータを自由に活用したいと考えています。他方、ITチームは顧客データの保存、管理、移動に関して、より高い汎用性と柔軟性を確保しつつ、コストを適切に管理したいと考えています。 このような状況において、Databricks上に構築され、Delta Sharingによって提供される『Live Connect』は、双方のニーズを満たす理想的なソリューションとなります。『Treasure Data Live Connect』を利用することで、当社の顧客は特定のアーキテクチャに縛られることなく、CDPの機能性とDatabricksのような豊富なデータプラットフォームの利点を同時に享受することができます。これにより、マーケティングチームとITチーム双方にとって、まさにWin-Winの状況を生み出すことが可能となります」
- Zero Copy:
Databricksに保存されたデータをTreasure DataのCDPでアクセス・共有します。
- Easy Sync(イージーシンク):
Databricks Data Intelligence PlatformからTreasure Data CDPに複数のテーブルをシームレスにコピーします。
「様々なシステムやプラットフォーム間でデータを移動させたりコピーしたりすることなく、顧客の全体像を把握したいと考えています。この度、Delta Sharingを利用することで、Treasure Data CDPとのシームレスな連携が可能になりました。これにより、マーケティングチームはデータレイクの豊富なデータを最小限のコストと運用負荷で活用し、マーケティング活動をさらに充実させることができます。この度の連携を大変嬉しく思います」