米国Treasure Data Inc.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー)は事業成長のさらなる拡大のため、2月9日より、新たに最高製品・技術責任者(Chief Product and Technical Officer : CPTO)として、カール・ワース(Karl Wirth)が就任しました。カール・ワースはCPTOとして、トレジャーデータのプロダクト、エンジニアリング、カスタマー・エクスペリエンス、プロダクト・マーケティングを統括し、当社のプロダクトおよびエンジニアリング戦略のさらなる強化を図ります。

2月9日付

氏名 新役職 主な経歴
カール・ワース
Karl Wirth
Chief Product and Technical Officer (CPTO) 下記の通り

カール・ワースの主な経歴
Salesforce(以下、セールスフォース)が2020年に買収したEvergageの共同創業者であり、前CEO。2020年にセールスフォースにEvergageを売却後、Marketing Cloud Personalization (旧称 Interaction Studio)の、GM Personalization and Senior Vice President of Product ManagementとしてSalesforce Personalizationの戦略、ビジネス、運営に関する全活動を指揮し、同ビジネスをセールスフォースの戦略の中核となる重要な収益エンジンに転換させた。
2010年、Evergage創業後は、CEOとして企業が顧客とのエンゲージ強化を実現できるよう、次世代のリアルタイム パーソナライズド マーケティングおよびCRMソリューションを提供し、ビジネスを拡大させる。ビッグデータと機械学習をリアルタイムで活用し、顧客との関連性を深くパーソナライズする、差別化された製品ビジョンを持つマルチテナントSaaSマーケティングテクノロジープラットフォームを変革。
Evergage以前は、RSA SecurityやRed Hatなどで、10年間プロダクトおよびプロダクトマーケティングのイノベーターとして活躍し、セキュリティ、クラウドコンピューティング、マーケティングテクノロジーなどの分野で、次世代ソフトウェアビジネスの開発をリード。ハーバード大学物理学卒業。

カール・ワースは就任にあたり、次のようにコメントしています。

「CDP業界のリーディング企業として認知されているトレジャーデータで、ますます複雑化し、かつニーズが高まっている顧客データ管理の分野へ取り組めることを、嬉しく思っています。顧客体験が分断される昨今、CDPはすべての組織にとって戦略的に必要なものとなっています。グローバル企業が、顧客データで持続可能な競争優位性を獲得できるよう、チームでサポートできることを楽しみにしています。」

トレジャーデータ株式会社について

トレジャーデータは、2011年12月に米国で設立された後、2012年11月、事業開発および技術開発の拠点として、日本法人であるトレジャーデータ株式会社を東京に設立しました。米国、日本に加え、カナダ、韓国、インド、イギリス、フランス、ドイツにも拠点を置いています。トレジャーデータが提供する「Treasure Data Customer Data Cloud」は、企業のデータの力を引き出し、「Connected Customer Experiences」の実現を支援します。「Customer Data Cloud」はクラウド型の顧客データ統合基盤で、マーケティング、営業、コンタクトセンターをはじめとした様々な部門に最適化されたソリューションを通じて、よりパーソナライズされた顧客体験の提供を可能にします。企業は、信頼性と安全性を備え、AIを搭載した「Treasure Data Customer Data Cloud」と既存の仕組みを組み合わせることで、顧客の満足だけでなく、業務効率の改善、プライバシーリスクの低減、そして、さらなるビジネス成長を実現します。「Treasure Data Customer Data Cloud」のCDPソリューションは数々のアワードを受賞しており、グローバルで450社以上の顧客企業を有します。

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ 大城
E-Mail:pr-jp@treasure-data.com

報道関係からの問い合わせ先

トレジャーデータ 広報担当(株式会社VAインターナショナル) 田中/岩野
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