プライベートDMPソリューション「TREASURE DMP」が、 資生堂ジャパンのデジタルプラットフォーム「ワタシプラス」に採用、 同社のデジタルマーケティングの強化に貢献

～サイロ化したデータの集約と顧客に合わせたマーケティング施策の実現～

　トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三橋 秀行、以下：トレジャーデータ）の提供するプライベートDMPソリューション「TREASURE（トレジャー） DMP（ディーエムピー）」は、2016年4月、資生堂ジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：坂井 透、以下：資生堂ジャパン）が運営する「ワタシプラス」に採用されました。

　資生堂ジャパンが運営する総合美容サイト「ワタシプラス」は、美容情報、各種ブランドサイトを束ねた店舗検索、EC機能、そしてWebカウンセリングなどを提供し、化粧品や美容についての質問や悩みに、様々なデジタルコンテンツを通じて応えるWebサービスです。2012年4月のサービス開始以来、同社ではデジタルマーケティングの強化を図っており、CRMやキャンペーンの仕組みを再構築することになりました。トレジャーデータサービス（クラウド型データマネージメントサービス（DMS））のプライベートDMPである「TREASURE DMP」の採用により、現在、複雑化している各種マーケティングデータを一ヵ所に集約し、マーケティングオートメーションと連携させることで、メール配信、LINEメッセージ配信、コンテンツ出し分け、広告配信、プッシュ通知など、各種マーケティング施策をワンストップで実現することができます。ブランドと生活者を結び付け、価値を届けるデジタルプラットフォームとしての精度をより向上させます。

　「TREASURE DMP」は、様々なチャネルにおける顧客データとサードパーティデータを利用してデータを統合させることで、ユーザー毎の属性、店頭・Webの購入履歴、サイト内行動、広告接触をベースに分析し、マーケティングを行うことが可能なツールです。特に、生データを累積してSQLベースでセグメントを作るため、自社特有のセグメント化が可能となります。

【参考】
＜トレジャーデータとは・・・＞
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、ビッグデータのプラットフォームの提供を専門としています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応して、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス（DMS）「トレジャーデータサービス」を提供しています。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。