米国トレジャーデータ社/トレジャーデータ株式会社、新たな体制による今後のビジネス展開を発表

【2021年10月18日追記】グローバルでの展開に伴い、プロダクト名が「Treasure Data for Contact Center」から「Treasure Data for Service」へ変更となりました。詳しくはこちらのお知らせをご覧ください。

Treasure Data Inc.（本社：米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下、Treasure Data）及び日本法人であるトレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三浦 喬、以下、トレジャーデータ）は、2021年6月より順次、米国及び日本における組織体制を刷新しました。今回、この新体制のもと、新たな2つのプロダクトの提供を開始します。

Treasure Dataでは、7月 14日に発表した通り、ソフトバンク・グループの投資ファンドであるソフトバンク・ビジョン・ファンド2（SVF 2）から出資を受け入れるとともに、同社の創業者である、芳川 裕誠が取締役会長として、太田 一樹がCEOとして経営に復帰し、事業成長のさらなる加速を図っています。また、日本法人のトレジャーデータにおいても、堅調な事業成長に伴い、人財・組織を拡充。さらに、執行役員制度を本格的に導入し、代表取締役社長の三浦 喬を中心に経営強化を推進しています。

この新体制のもと、Beyond Marketing（マーケティングを超えた領域でも活用されるCDP*1）をテーマとした、2つの新プロダクト「Treasure Data CDP for Sales」*2と「Treasure Data CDP for Contact Center」*3の提供を開始しました。「Treasure Data CDP for Sales」は、法人営業の高度化を支援し、「Treasure Data CDP for Contact Center」は、コンタクトセンター・コールセンターも含めた顧客体験の向上を支援します。

なお、トレジャーデータでは、2021年10月12日（火）、13日（水）の2日間、オンラインイベント「PLAZMA20」を開催します。Beyond Marketing〜マーケティングを超えて、広がり、つながる顧客体験のストーリー〜をテーマに、法人営業・マーケティングの高度化に取り組む企業との対談、コンタクトセンター・コールセンターを運営し戦略的に顧客体験の向上を図る企業との対談や、新プロダクトの詳細を配信します。

*1：CDP：カスタマーデータプラットフォーム

*2：「Treasure Data CDP for Sales」：法人営業・マーケティング部門向けに、様々なチャネル・部門に分散している顧客企業や担当者のデータを統合し、営業高度化・全体最適化を実現するプラットフォーム

*3：「Treasure Data CDP for Contact Center」：コンタクトセンター・コールセンターを運用し顧客体験の向上を目指す組織向けに、顧客接点を包括的に管理し、リアルタイムに顧客一人ひとりに的確な対応を実現するためのプラットフォーム