#25 MMM|デジタルで伝えるメッセージ、気を付けることは?
公開日 2026/05/25毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#25 MMMコーナーのテーマは『デジタルで伝えるメッセージ、気を付けることは?』です。

4R原則とユーザーに配慮した広告制御
デジタル広告の配信において重要となるのが、マーケティングの大原則である「4Rコミュニケーション(Right Target, Right Timing, Right Content, Right Tool)」です。最適な対象者に、最適なタイミング、コンテンツ、ツールで届けることでパーソナライゼーションが実現します。
しかし、これらを追求する一方で、ユーザーの体験を妨げない配慮も不可欠です。例えば、同じ広告が執拗に表示されるのを防ぐために「フリークエンシーキャップ」を設けて表示上限回数をコントロールするなど、ブランド毀損を避けつつユーザーに寄り添う設計が、広告への嫌悪感を払拭する鍵となります。
ブランドセーフティの確保とタイミングの最適化
広告効果を最大化するには、広告が表示される掲載面(プレースメント)の文脈を考慮する「ブランドセーフティ」の視点が極めて重要です。猫関連の記事を読んでいるユーザーに猫用商品の広告を出す「コンテンツマッチ」は有効ですが、悲痛な事故ニュースの横に旅行広告を表示させるような不一致は、ブランドのイメージを著しく損ねるリスクがあります。
CDPやAIを活用して「顧客の今」の状態を正しく把握し、コンタクトレンズのように購入直後の再アプローチが嫌悪感に繋がりやすい商材など、ユーザーが本当に情報を欲する瞬間に合わせた精緻なコミュニケーション設計が求められます。宮野は、広告配信における「しつこさ」のコントロールについて次のように述べています。
何度も何度も執拗に出てくるとか、どこに行っても出てくる広告というのは、ユーザーからすると少し恐怖や不快感を覚えてしまいます。ですから、適切な配信頻度にきちんとコントロールすることが、ブランドを守るためにも非常に重要なのです。
(宮野)
全編をPodcastでチェック!
本ブログでは紹介しきれなかった、AI時代における「トレジャーAI」へのブランド名変更に込められた真意や、何度も執拗に広告が出てきてしまう「追いかけすぎない」ための具体的なフリークエンシーの管理テクニックについて、Podcastでさらに詳しく配信中です 。
忙しい毎日のスキマ時間を活用して、一流のマーケティングセンスをアップデート。テキストだけでは伝わらない現場の臨場感や、顧客に愛される適切な距離感の保ち方を、ぜひ音声でお楽しみください 。
次回の更新もお楽しみに!
<Podcast一覧>
- JFN Pods (#25)
- https://jfn-pods.com/program/300012347/voice/7hg1lHCyFc
- Youtube Podcast (#25)
- https://youtu.be/VCtGipKr648?si=46yLGn8nxs-PlPry
- Apple Podcast (#25)
- https://podcasts.apple.com/ca/podcast
- Amazon Podcast (#25)
- https://music.amazon.co.jp/podcasts/ec47479c-7316-44b3-a74b-d95aade5bb34