アフィリエイト広告サービスの株式会社ファンコミュニケーションズがトレジャーデータサービス」を導入

 トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)が提供するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」は、アフィリエイト広告サービスを展開する株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 柳澤 安慶、以下:ファンコミュニケーションズ)において、同社が展開するサービスに関わるデータのマネージメントツールとして採用されました。

 ファンコミュニケーションズでは、「トレジャーデータサービス」の導入により、大量の広告関連データの収集・保管がほぼリアルタイムで可能となり、広告主に対する新規サービスの提供を行っています。

 ファンコミュニケーションズは、インターネット上でマーケティング活動を行う企業を対象に、アフィリエイト広告サービスを提供しています。アフィリエイト広告は、出稿した広告主のウェブサイトへの誘導し、商品購入・会員登録等の成果が発生した場合に報酬を支払う成果報酬型広告です。同社は、従来、インプレッションやクリック、コンバージョン等、広告効果を図るための各種のログデータを、毎日1回、夜間に集計、レポートを作成した上で広告主に提供していました。従来レポート作成のためのデータは、その都度MySQLのデータベースに格納していましたが、データ量が日々増加する中で、処理速度の高速化を検討していました。また、データベースの容量の問題から、毎日夜間に集計しきれないデータについては収集を行っていませんでした。

 このような状況の下、全ての必要なログデータを収集・保管し、さらに、より高速なデータ処理を行うために、システムのアーキテクチャそのものを再検討する必要に迫られていました。そこで、各社が提供する製品やサービスを検討した結果、様々なデータ形式に柔軟に対応し、簡単かつ高速に大量のデータを収集、保管、分析できる「トレジャーデータサービス」の採用を決定、導入に至りました。

 ファンコミュニケーションズは、「トレジャーデータサービス」を導入したことで、従来のシステムでは不可能だった、より充実した内容のレポートを、広告主に提供できるようになりました。また、今後はBIツールとの連動を進めることで、広告主に対するさらなるデータ分析を含め、新たなサービスの提供を検討していく計画です。

(参考)
ファンコミュニケーションズとは・・・
株式会社ファンコミュニケーションズは、インターネット上でマーケティング活動を行う企業を対象に、成果報酬型広告であるアフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」、および「Moba8.net(モバハチネット)」等を提供しています。これらのサービスを通じて、広告主にはマーケティングコストの最適化を、アフィリエイトサイト/アプリ制作者(メディア)には収益の最大化を、そして、消費者には消費コストの低下やサービス品質の向上など、継続的なメリットをもたらすことを目指しています。

トレジャーデータとは・・・
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、大量のデータを収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を提供しています。同社のサービスは、大容量の購買取引データ、Web閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ、センサーデータやマシンデータ等、様々な非構造化データに対応しています。顧客は、フォーチュン誌が選ぶ世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の企業も多数含まれています。2012年11月には東京にトレジャーデータ株式会社を設立し、日本国内の事業開発支援および技術開発の拠点としています。

<本件に関するお問い合わせ先>

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ株式会社
マーケティングディレクター
堀内
E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

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田中/進藤
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