CDP for Service
リアルタイムに優れた顧客体験を提供する
「Treasure Data CDP for Service」
これまで、企業の顧客対応は、認知・興味・購入・アフターサービス等の顧客フェーズやチャネルごとに最適化が進む傾向にありました。しかし、優れたカスタマーサービスに対する需要は、かつてないほど高まっています。コンタクトセンターで問題の解決を望む顧客は、迅速かつパーソナライズされた体験を求めています。Treasure Data CDP for Serviceは、コンタクトセンターからWeb・アプリ・広告・店舗といった多様な顧客接点から生まれるデータを統合し、包括的に管理します。コンタクトセンターのオペレーターは、統合されたデータを基に、リアルタイムの顧客インサイト、ネクストベストアクションの提示、顧客が抱える課題の特定に役立つ分析結果を参照し、顧客対応を向上させることができます。
より多くの顧客インサイトをリアルタイムで
顧客はウェブサイトやFAQなどで抱える問題の解決を自ら試みた先に、コンタクトセンターのオペレーターに最後に辿り着きます。オペレーターは今の顧客の状態を正しく把握できているでしょうか？Treasure Data CDP for Serviceで統合されたデータから導き出された情報を参照することで、オペレーターはリアルタイムに顧客の今の状態を知ることが可能です。例えば、Eメールでオファーを受け取ったばかりでさらに詳細を知りたい状態、商品をカートに入れたが在庫切れであることが判明した状態であることを把握し、顧客とパーソナライズされた会話をタイムリーに行うことができるのです。
CDPでより良いコンタクトセンター対応を
優れた顧客体験提供に必要なインサイトを見極める
Treasure Data CDP for Serviceは、データを実用的なインサイトに昇華します。オペレーターは普段活用するCRMの画面で、大量のデータから導き出された、顧客に最も関連性の高い今必要なインサイトを得ることができます。顧客一人ひとりの生涯価値（LTV）、解約の可能性、パーソナライズされた最適なスクリプトといった優れた対応に欠かせない情報を基にオペレーターが顧客と適切な会話をすることで、顧客満足度は向上し、企業へのエンゲージメントを高めることが可能です。
唯一無二の顧客データ基盤
トレジャーデータは、長年にわたり、大手企業の顧客データを安全かつ顧客のプライバシーに配慮した形で取り扱うことのできるデータ基盤を提供してきました。企業内に散在した顧客データを統合し、オペレーターがより多くの顧客を迅速にサポートできるよう支援します。もちろん、マーケティングや営業部門など、多くの顧客接点をもつ他の部署でも、この統合顧客データの恩恵を受けることができます。
より多くのデータがより多くの機会をもたらす
顧客データを収集・統合し、永続的に一元管理することは、顧客とつながり、顧客体験を最適化し、より多くの収益創出を可能にします。より多くのデータ、部門、システム、チャネルをつなぐことは、企業に多くのビジネス機会をもたらすのです。
Treasure Data CDP for Serviceの主な機能
- リアルタイムの顧客可視化
コンタクトセンター内で参照するデータに加え、基幹システム、Web・アプリログ、店舗（オフライン）、位置情報等、顧客に関わる全てのデータを参照したり、利用することが可能。 - LTV（顧客生涯価値）の予測
本プラットフォーム上に統合されたデータに、ルールや機械学習を適用することにより、LTVの高い顧客を効率的に識別し、その行動を理解することが可能。優良顧客等を見逃すことなく、コンタクトセンターの活動を最適化できる。 - ネクストベストアクションの提示
本プラットフォーム上に統合されたデータに、ルールや機械学習を適用することにより、Webやアプリの行動も考慮したネクストベストアクションをリアルタイムで提示することが可能。 - VOC（顧客の声）の解析
顧客との通話音声をテキスト化するソリューション等と連携することで、通話音声のテキスト化データを収集し、機械学習を行うことが可能。自然言語処理を活用したワード分析により、顧客セグメント抽出したり、コンタクトセンターでの対応改善に必要な情報をフィードバックできる。
トレジャーデータを導入したお客様の声
大手企業はなぜトレジャーデータを必要とするのでしょうか
