〜カスタマーサクセスの機能を強化し、国内市場における顧客サービスの充実化を図る〜

 米国トレジャーデータ社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:芳川 裕誠)およびトレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行)は、2015年の基本的な事業戦略として、グローバルでクラウド型データマネジメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を提供し、機能の強化を進めていきます。日本では主にデジタルマーケティング領域やWeb、アドテク、ゲーム業界に加え、製造業を対象にIoT関連事業の強化を図っていきます。また、グローバル市場でも同様の領域をターゲットに事業を展開し、米国、日本に続く3番目の拠点として、今年1月に開設したソウル支社をはじめとして、アジア太平洋市場における事業拡大も図っていきます。

 「トレジャーデータサービス」は、国内では、すでに多くのデジタルマーケティング領域やアドテク業界、ゲーム業界等の企業において導入されており、モバイルアプリやwebサイト、オンラインディスプレイ広告等のログデータを収集することで、ユーザーの行動分析を行い、事業の改善に活用されています。これらの実績を背景に、昨年からIoT分野における事業展開を強化しており、特に各種の製品や機械等の完成品からセンサーデータやマシンデータを収集・分析するためのプラットフォームとしての「トレジャーデータサービス」の活用方法を、各種の製造メーカーやエネルギー、インフラ関連企業等を対象に積極的に提案しています。また、今年は、IoT分野におけるパートナー企業との連携を強化し、共同でIoT関連のソリューションを開発していきます。

 また、米国トレジャーデータ社は、本年1月、スケール・ベンチャー・パートナーズをはじめとするベンチャーキャピタルから、総額1,500万ドル(日本円:約17億7,450万円)の追加投資を受けました。この追加投資により、今年1月にソウル支社を開設、現在、韓国を中心にゲーム業界や製造業界の企業を対象として営業活動を展開しています。これらの活動により、今後、北米市場、日本市場中心に「トレジャーデータサービス」を、よりグローバルに展開していくことを目指します 。

 さらに、トレジャーデータは本年6月、国内における顧客サポートを中心としたカスタマーサクセスの機能を大幅に強化しました。「トレジャーデータサービス」のスムーズな導入を支援する他、顧客同士のコミュニケーションを働きかけ、データのさらなる活用方法を促しながら、導入企業を支援していきます。

(参考)
【トレジャーデータについて】
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、ビッグデータのプラットフォームの提供を専門としています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応して、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を提供しています。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。

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