~ALBERTが提供するマーケティングプラットフォーム上におけるログデータの収集・保管・分析に活用~

 トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)が提供するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」が、2015年7月、株式会社ALBERT(アルベルト)(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上村崇、以下:ALBERT)に納入されました。これにより、「トレジャーデータサービス」は、同社が運営するDWH(データウェアハウス)構築サービスにおける、様々なログデータの収集・保管・分析を実現します。

 企業に蓄積される大量のデータを分析してマーケティングに活用する機運が高まる中、DMPを自社内に構築しようとする企業が急速に増えてきています。しかし、サイト解析ツールで蓄積される“アクセスログ”をはじめ、広告の“配信データ”“購買データ” “配信履歴データ”等、多様かつ大量のデータが様々なデータベースに散在しており、分析はもちろん、統合して管理することにも苦労している企業が非常に多いのが現状です。ALBERTが提供するDWH構築サービスは、トレジャーデータサービスを活用し、クラウド上にDWH環境を構築します。トレジャーデータサービスを活用したDWHはWebのアクセスログやスマートフォンアプリの利用ログ、購買データ、商品データなどのビッグデータをクラウド上に蓄積し、高速で分析可能な形に整理することができます。ALBERTは、トレジャーデータサービスを採用することでビッグデータを活用するプラットフォームの構築・運用にかかる時間的、経済的コストの低減を実現します。また、トレジャーデータサービスをDWHに活用したサービスは、プライベートDMP構築ソリューション『smarticA! DMP*』と組み合わせて利用することも可能です。

 *『smarticA!DMP』とは、DWH(統合データウェアハウス)に蓄積された膨大なCRMデータを自動的に解析する「smarticA!データマイニングエンジン」と、オンライン・オフラインを横断したオムニチャネルのマーケティングオートメーションを実現する「smarticA!キャンペーンマネジメント」の組み合わせで構成されています。
『smarticA! DMP』にトレジャーデータサービスを活用したDWHを連係することで、ビッグデータを高速に整理、分析し、ユーザー行動にあわせたタイムリーなマーケティングオートメーションを実現することができるようになります。

(参考)
<ALBERTとは・・・>
2005年7月設立。事業コンセプトは『分析力をコアとするマーケティングソリューションカンパニー』。高度なマーケティングソリューションを提供するためのコアコンピタンスである『分析力』は、アナリティクス領域における、「マーケティングリサーチ」「多変量解析」「データマイニング」「テキスト&画像解析」、エンジニアリング領域における、 「大規模データ処理」 「ソリューション開発」「プラットフォーム構築」「最適化モデリング」の8つのテクノロジーで支えられています。8つのテクノロジーには豊富な実績に裏付けられた、ALBERT独自のアルゴリズムや手法が用いられており、優位性を確保しています。

<トレジャーデータとは・・・>
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を提供しています。同社のサービスは、大容量の購買取引データ、Web閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ、センサーデータやマシンデータ等、様々な非構造化データに対応しています。顧客は、フォーチュン誌が選ぶ世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の企業も含まれています。日本では、2012年11月にトレジャーデータ株式会社を設立し、日本国内の事業開発および技術開発の拠点となっています。

<本件に関するお問い合わせ先>

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