〜「VR LINC」DMPと連携し、テレビ視聴データをはじめとする各種データをサードパーティデータとして活用~

 トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)が提供する「TREASURE CDP*(トレジャーシーディーピー)」は、株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤 讓、以下ビデオリサーチ)に採用され、ビデオリサーチが提供する「VR LINC(ブイアールリンク)」DMPとの連携を10月12日より開始しました。

 ビデオリサーチが提供する「VR LINC」は、テレビ視聴データをはじめ同社が保有するメディアデータやプロフィールデータと、企業が保有する会員情報やオウンドメディアへの来訪者の行動ログ等を融合するデータ統合ソリューションです。企業は、「VR LINC」のIDマッチングや異なるデータを融合するデータフュージョン、推計モデル等の機能を用い、これまで分断されていたマスメディア接触データと、自社のオウンドメディアでの行動ログやサービス利用履歴、会員情報とを融合してデータを分析することが可能になります。それにより、メディアプラニングやWEB広告配信等の施策に活用することができるようになります。

 また、トレジャーデータが提供するカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP」は、各種のサードパーティデータとの連携を進めており、今回「VR LINC」DMPと連携することで、「TREASURE CDP」の顧客企業は「VR LINC」DMPで統合・分析した消費者のテレビやインターネット等のメディア接触データを、サードパーティデータとして活用することが可能となります。

 トレジャーデータでは、今後も各種のサードパーティデータとの連携を進め、顧客が求める高度なデータ分析ニーズに対応していきます。

 

*TREASURE CDP
オンライン広告、マーケティングやCRM(Customer Relationship Management)領域のデータはもちろんのこと、顧客一人ひとりの行動データや属性データなどのデータを統合することで、パーソナライズを軸としたデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透が人々の生活をあらゆる面で良い方向に変化させるという概念)を可能とするカスタマーデータプラットフォーム

(参考)
トレジャーデータとは・・・
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、企業が扱う大量のデータを、リアルタイムで収集、統合するための仕組みである「データ マネージメント ソリューション」を提供しています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応しており、一定の月額課金で収集・保管・分析および他のマーケティングツールやサービスに連携し、簡単に「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」を構築することが可能です。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。

ビデオリサーチとは・・・
1962年、テレビの視聴率を調査する会社として設立。現在は、企業のビジネス課題やニーズに応じて、各種のメディアリサーチや広告コミュニケーション効果の調査、市場調査、ネットリサーチ等のソリューションを提供し、企業のコミュニケーション活動を総合的にサポートしています。

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