Arm Treasure Data eCDP 内に蓄積されたデータを活用し効率的な広告配信を実現

 英Arm(本社:英国ケンブリッジ、以下:Arm)は、Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP」が、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田 晋)が運営するサービス「Ameba」において採用され、このたび同サービスとのデータ連携を開始したことを発表します。これにより、Amebaの広告商品を利用する広告主は、Amebaが保有する膨大かつ高精度なデータと、Arm Treasure Data eCDP内に蓄積された自社保有のデータを掛け合わせた効率的な広告配信を行うことが可能となります。

 Amebaでは、運用型のインフィード広告やファーストビューに掲載される動画広告など多様なフォーマットの広告商品を提供しています。月間利用者数2,500万人超(2018年7月時点)のメディア規模と6,200万人の会員データを活かして構築されている「AmebaDMP」によって、プロモーションの目的やターゲットに合わせて様々な広告配信が可能です。

 Arm Treasure Data eCDP(エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)は、オンライン広告配信やマーケティング、CRM(顧客管理システム)などの領域において、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することで、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティの向上やデジタルによるビジネス変革を可能とするプラットフォームです。

 このたびのデータ連携により、Arm Treasure Data eCDPを導入している企業は、蓄積している会員情報や購買履歴、ウェブ・アプリ上の閲覧履歴などのユーザー情報をもとに最適なユーザーセグメントを作成することで、Ameba上でさらに効率的な広告配信ができるようになります。

Arm Treasure Dataについて
2011年12月、米国シリコンバレーで設立されたトレジャーデータは、設立以来企業が扱う大量のデータを、リアルタイムで収集、統合するための仕組みである「データマネージメントソリューション」を提供しています。様々な非構造化データに対応しており、収集・保管・分析および他のマーケティングツールやサービスとの連携により、簡単に「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」を構築することが可能です。さらに、センサーデータやマシンデータなど、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。2018年8月にArmの傘下に入り、現在ではArmのIoTサービスグループの一員として本格的にIoTソリューションの提供を開始しています。

Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,250億個以上のチップを通してインテリジェントなコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。さらに、このテクノロジーにIoTソフトウェアやデバイス管理プラットフォームを組み合わせ、顧客がコネクテッドデバイスからビジネス価値を生み出すことを可能にしています。Armは現在1,000社以上のテクノロジーパートナーとともに、チップからクラウドまで、演算が行われるあらゆる分野における設計、セキュリティ、管理を支える技術の最先端を担っています。

全ての情報は現状のまま提供されており、内容について表明および保証を行うものではありません。本資料は、内容を改変せず、出典を明記した上で自由に共有いただけます。ArmはArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。© 1995-2018 Arm Group.

<本件に関するお問い合わせ先>

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トレジャーデータ株式会社
マーケティングディレクター
堀内
E-mail:td-info-jp@arm.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

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