顧客体験を向上を実現するシームレスな連携機能を開発

※本お知らせは2022年10月26日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

トレジャーデータは、Amazon AdsのクリーンルームソリューションであるAmazon Marketing Cloudと連携しました。これにより、Amazon Adsの広告主でTreasure Data CDPを利用する企業は、オーディエンスセグメントのより深い理解や、広告パフォーマンス・インサイトの効率的な把握が実現できます。なお、トレジャーデータは、Amazon Marketing Cloudと連携した初のCDPベンダーです。

昨今、ファーストパーティのCRMデータを管理するために、CDPを利用する企業がますます増えています。また、10億ドル以上のメディア予算を持つ企業の80%が、2023年までにクリーンルームの活用を計画しているといいます。そのような背景から、トレジャーデータはクリーンルームを通じたさらなる価値提供を目指し、Treasure Data CDPとAmazon Marketing Cloudのシームレスな連携を実現しました。Amazon Adsの広告主でTreasure Data CDPを利用する企業は、この連携により、豊かなインサイトをタイムリーに施策に反映することができ、マーケティング、広告、キャンペーン投資に対する効果の最適化を図ることが可能です。

トレジャーデータのパートナーシップ担当VPであるジョン・バウディーノは、以下のように述べています。
「CDP業界のパイオニアであるTreasure Data CDPが、Amazon Adsと初めて連携することを光栄に思います。この連携により、Treasure Data CDPの利用企業は、グローバルで利用可能なプライバシーに配慮した本ソリューションによって、マーケティングおよび広告キャンペーンの効果を総合的に高めることができます。」

Amazon Adsをキャンペーンに活用するTreasure Data CDPの利用企業は、特定の切り口で作成されたオーディエンスをAmazon Marketing Cloudに簡単に送信でき、オーディエンスが属するグループ、ライフスタイル、ブランドに対するエンゲージメントといった、集約化・匿名化された多彩なインサイトを引き出すことが可能です。また、Amazon Marketing Cloudのインサイトから得られる幅広いセグメントは、広告主のAmazon DSP上のキャンペーンのオーディエンス戦略にも反映することができます。広告主に返却されるオーディエンスに関するインサイトは、プライバシー保護の観点から個人が特定されないよう匿名・集計処理されたレポートとして提供されます。

トレジャーデータ株式会社について

トレジャーデータは、2011年12月に米国で設立された後、2012年11月、事業開発および技術開発の拠点として、日本法人であるトレジャーデータ株式会社を東京に設立しました。米国、日本に加え、カナダ、韓国、インド、イギリス、フランス、ドイツにも拠点を置いています。トレジャーデータが提供する「Treasure Data Customer Data Cloud」は、企業のデータの力を引き出し、「Connected Customer Experiences」の実現を支援します。「Customer Data Cloud」はクラウド型の顧客データ統合基盤で、マーケティング、営業、コンタクトセンターをはじめとした様々な部門に最適化されたソリューションを通じて、よりパーソナライズされた顧客体験の提供を可能にします。企業は、信頼性と安全性を備え、AIを搭載した「Treasure Data Customer Data Cloud」と既存の仕組みを組み合わせることで、顧客の満足だけでなく、業務効率の改善、プライバシーリスクの低減、そして、さらなるビジネス成長を実現します。「Treasure Data Customer Data Cloud」のCDPソリューションは数々のアワードを受賞しており、グローバルで450社以上の顧客企業を有します。

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