顧客への一貫した体験の提供を通じて、企業の顧客エンゲージメント向上を支援

※本お知らせは2022年11月29日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

トレジャーデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三浦 喬、以下、トレジャーデータ)は、Amazon Web Services, Inc.(以下、AWS)の「AWS for Advertising & Marketing 」イニシアチブに参加します。本イニシアチブは、パーソナライズ広告の配信、広告配信のパフォーマンスやコストの最適化、オーディエンスのセグメンテーションやアトリビューションの革新を支援する、グローバルなプログラムです。

「AWS Advertising & Marketing」を通じて、広告主のマーケティング担当者、広告代理店、メディア企業、アドテクノロジー企業、データ分析企業は、適切なツールやパートナーの選定プロセスを簡素化できます。それにより、施策等の立ち上げを加速し、より短期間での価値実現を支援します。

トレジャーデータが提供するCustomer Data Cloudは、AWS上に構築され、高度なデータ統合が可能です。安全かつ拡張性の高いプラットフォームで、マーケティングテクノロジーやアドテクノロジープラットフォームをはじめとした、多数のツールと連携できる点が特徴です。Customer Data Cloudは、広告主やマーケティング担当者が、マーケティングテクノロジーやアドテクノロジープラットフォームを容易に導入し、ビジネス価値の実現することに加えて、顧客データからより効率的にインサイトを活用できるように支援しています。

AWSでは、オーディエンスや顧客データ管理、プライバシーに配慮したデータ連携、広告プラットフォーム、マーケティングの効果測定、広告の分析情報の活用、そして一人ひとりに適したデジタル上の顧客体験を改善するソリューションを提供しており、広告主やマーケティング担当者の業務変革を支援しています。「AWS for Advertising & Marketing」では、トレジャーデータをはじめとする各分野の業界をリードする企業とのパートナーシップを通じ、ソリューションに特化したきめ細かいサポートを行っています。

トレジャーデータのパートナーシップ&チャネル担当バイスプレジデントであるジョン・バウディーノは以下のように述べています。

「高度化する顧客ニーズと、進化する業界トレンドに対応するには、プライバシーに配慮したCDPを活用し、シームレスなデータ統合を行うということは、自然な進化といえます。企業は、データ統合やワークフローの簡素化、無駄なプロセスの排除、そして顧客体験の最適化を求めています。AWSとの連携により、これらは容易に実現できるようになります」

AWS上で、広告やマーケティング業務を構築するメリットの1つは、柔軟性と相互運用性を備えた連携チャネルの多さです。ファーストパーティデータやサードパーティデータをよりスマートに管理するためのツールとして、「AWS Data Exchange」、「AWS Marketplace」、そしてトレジャーデータを含む「AWS Partner Network(APN)」メンバーで構成される最大のコミュニティにおいて、AWSとサードパーティ両方のソリューションを提供しています。
なお、トレジャーデータは2022年2月、自動車業界のデジタル変革支援を加速する「AWS for Automotive」イニシアチブの立ち上げに唯一のCDPとして選定されている他、「AWS Retail Competency」と「AWS Data and Analytics Independent Software Vendor (ISV) Competency」を取得し、「AWS Marketplace」においてソリューションを提供しています。

トレジャーデータ株式会社について

トレジャーデータは、2011年12月に米国で設立された後、2012年11月、事業開発および技術開発の拠点として、日本法人であるトレジャーデータ株式会社を東京に設立しました。米国、日本に加え、カナダ、韓国、インド、イギリス、フランス、ドイツにも拠点を置いています。トレジャーデータが提供する「Treasure Data Customer Data Cloud」は、企業のデータの力を引き出し、「Connected Customer Experiences」の実現を支援します。「Customer Data Cloud」はクラウド型の顧客データ統合基盤で、マーケティング、営業、コンタクトセンターをはじめとした様々な部門に最適化されたソリューションを通じて、よりパーソナライズされた顧客体験の提供を可能にします。企業は、信頼性と安全性を備え、AIを搭載した「Treasure Data Customer Data Cloud」と既存の仕組みを組み合わせることで、顧客の満足だけでなく、業務効率の改善、プライバシーリスクの低減、そして、さらなるビジネス成長を実現します。「Treasure Data Customer Data Cloud」のCDPソリューションは数々のアワードを受賞しており、グローバルで450社以上の顧客企業を有します。

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ 大城
E-Mail:pr-jp@treasure-data.com

報道関係からの問い合わせ先

トレジャーデータ 広報担当
株式会社VAインターナショナル 田中/岩野
電話:03-3499-0016
FAX:03-3499-0017
E-Mail:vai@va-intl.co.jp