データレイクとCDPの連携により、企業のビッグデータや顧客データ活用した取り組みを支援

トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、社長執行役員:三浦 喬、以下:トレジャーデータ)は、レイクハウス・プラットフォームを提供するデータブリックス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹 俊文、以下:データブリックス)と5月24日、協業を開始したことをお知らせいたします。これにより、データブリックスが提供するレイクハウスと、トレジャーデータが提供する顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」のスムーズな連携が実現しました。

databricksのロゴとTreasure Dataのロゴ

トレジャーデータは、企業における最適な顧客データの活用を支援するため、「Treasure Data CDP」と、様々なデータソースやマーケティングツールとの連携を開発してきました。一方、これまで多種多様なビッグデータの蓄積に優れたデータレイクのデータを「Treasure Data CDP」に連携するには、データレイクの仕様に合わせて、企業側でデータを処理する必要がありました。今回、トレジャーデータは、国内外9,000社への導入実績を持つデータブリックスと協業し、データブリックスが提供するレイクハウスと「Treasure Data CDP」とのスムーズな連携を実現しました。これにより、企業は連携のための開発をすることなく、速やかにレイクハウスから「Treasure Data CDP」へデータを取り込み、マーケティング施策への顧客データ活用が可能となります。

今後、両社は、それぞれのサービスを利用いただいている企業を中心に、データブリックスのレイクハウスとトレジャーデータの「Treasure Data CDP」の連携による顧客データの活用および顧客体験向上のための取り組みを提案し、1年間で20社の導入を目指します。

データブリックスについて

データブリックスは、レイクハウス・プラットフォームを提供するデータ&AI企業です。Comcast、Condé Nast、H&M、そしてFortune 500の50%以上を含む9,000以上の世界のリーディング企業が、データブリックスのレイクハウス・プラットフォームを活用し、データ、アナリティクス、AIなどのデータプロジェクトに取り組んでいます。データブリックスは米国サンフランシスコに本社を構え、世界中に営業拠点を有しているグローバル企業です。Apache Spark™、Delta Lake、MLflowのクリエーターによって創立され、企業のデータチームが抱える、世界の最も困難な課題を解決するサポートをしています。

トレジャーデータ株式会社について

Treasure Data, Inc.は、2011年12月に米国で設立後、2012年11月、事業開発および技術開発の拠点として、日本法人であるトレジャーデータ株式会社を東京に設立しました。米国、日本に加え、カナダ、韓国、インド、イギリス、フランス、ドイツにも拠点を置いています。トレジャーデータは、企業がすべての顧客データを活用して、洗練された一貫性のある顧客体験(Connected Customer Experiences)による企業価値の向上を実現することを支援しています。トレジャーデータのCustomer Data Cloudは、カスタマーデータプラットフォームと意思決定機能を備えており、部門やチャネル横断で、よりパーソナライズされた顧客体験の提供を可能にします。Customer Data Cloudの「Treasure Data CDP」は、数々のアワードを受賞しており、グローバルで450社以上の顧客企業に活用されています。

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ 熊谷
E-Mail:pr-jp@treasure-data.com

報道関係からの問い合わせ先

トレジャーデータ 広報担当(株式会社VAインターナショナル) 田中/岩野
電話:03-3499-0016
FAX:03-3499-0017
E-Mail:vai@va-intl.co.jp